ロード黒沢さんの「新世紀招き猫」

ガレージキット作家、ロード黒沢さんの作品をご紹介します 


 ガレージキットとは、簡単に言うと限られた場所だけで手に入る少量生産のプラモデル。商業ベースにのらないようなさまざまな作品を、アマチュア作家がガレージキットのマーケットで発表しています。ここでの売れセンはアニメキャラクターものですが、近年の「招き猫ブーム」を反映して招き猫をモチーフにした作品も見かけるようになりました。その中でもひとあじ違う作品、ロード黒沢さんの「新世紀招き猫シリーズ」をご紹介します。 

●招かない猫

「新世紀招き猫シリーズ」第一弾。大きな手を拡げて「もうたくさん」と言わんばかりのこの作品は、招からざる客をこばむ「こばみ猫」と類似しているようですが、これは、福も招かないかわりに不幸も招かないという、さらに変った招き猫。バブルの時代に「これ以上何の福を招くの」といった、皮肉をこめたメッセージを持っているそうです。ガレージキットの市「ワンダーフェスティバル」で、キットと塗装済完成品(赤座布団キット付)で販売されていましたが、作者ご本人の塗装のイメージも欲しかったので完成品を購入しました。


●寝まき猫

「新世紀招き猫シリーズ」第二弾。「ごろ合わせ的な一発ネタ作品」とも自評されていましたが、「寝巻きでウトウトしているこの状態はかなり幸せ」な状態を表現していて、単なる「ごろ合わせ作品」に対してワザありなものを持っています。こちらもキットと塗装済完成品(木製飾り台付き)で販売されていましたが、完成品を購入しました。作るのはそれほど大変ではないので、キットで購入して自分の好みの色に塗るのもいいでしょう。(新たにプラカラーと接着剤などを買ったりすると割安ではありませんが…)

全長6cmほどの小さなこのシリーズ、ロード黒沢さんは次回作として「マネキン猫」「こねこね小猫」などを構想中とのことです。


 

●おまけ:ロード黒沢製作所作品カタログ

今回ご紹介した「招き猫」たちと、招き猫ではありませんが昨年(98年)夏に発表された2つの作品のディティールをご紹介します。ごらんになるには、写真かタイトルをクリックして下さい。

(画像提供:ロード黒沢製作所)


 ロード黒沢さんは、年二回夏と冬に東京で開かれるガレージキットの市、ワンダーフェスティバルで作品を発表していくそうです。また、通販も受け付けてくれますが、「生産性は低いです」とのことでした。その他、作品についての詳しいことはロード黒沢さんに直接お問い合わせ下さい。ロード黒沢さんのメールあて先は、GDH02465@nifty.ne.jpです。


[ご注意下さい]このページで紹介した作品はロード黒沢さんの著作物であり、一切の無断使用、転載を禁じます。

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